街の本屋は絶滅危惧種か

本グルメに捧げる秘話と裏ばなし

男が廃(すた)る?(ブックフォーラム本山6)

疲れました。 

大阪屋での短い時間でしたが、ジャブを続けざまに顔面と腹部に打たれたように気力が萎(な)えてしまいました。

もう、やめにしようかと思いましたが・・・

ここで挫(くじけ)たら男が廃(すた)る。(えっ?そんなもの、とうの昔にすたっとる?ほっといて下さい)今は、初志貫徹あるのみです。

気を取り直して、というか、気が変わらないその日のうちにキクヤ図書販売に電話しました。

その結果、翌日の夕方にJR摂津本山駅の南出口で担当の人と会うことになりました。約束の時刻に約束の場所で待っていると、30台半ばのサラリーマン風の男性が二人現れました。

お互いに名乗りあった後に、問題の物件を確認しました。

「我々のことは、どうやってお知りになりました?」

部長の工藤さんから質問されました。隠しだてをすることでもないので、中小企業相談室で教えて貰ったと答えました。

「本屋は初めてですか」全くの初めてで、何も分からないと正直に答えました。

工藤部長と田中さんは、二人共に、うんうんと納得したように笑っています。「我社は、本屋開業のノウハウを一から十まで懇切丁寧にお教えします」田中さんが初めて口を開きました。

「それが我々の最大のセールスポイントです」工藤部長のフォローがありました。

 『一から十まで教えてくれるなら助かるなあ』これが、僕の偽らざる本心でした。(続く

☆本日の最多入荷書籍

「で、ほんとはどうしたいの?」 岡田哲也 ワニブックス 

で、ほんとはどうしたいの?

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「i(アイ)」重版 西加奈子 ポプラ社 

i(アイ)

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『サラバ!』(直木賞受章)から2年、西加奈子が全身全霊で現代(いま)に挑む衝撃作

「三鬼 三島屋変調百物語」(再入荷) 宮部みゆき 日本経済新聞社 

三鬼 三島屋変調百物語四之続

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