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街の本屋は絶滅危惧種か

本グルメに捧げる秘話と裏ばなし

360°? 180°では?

本屋の一日(番外編1):ファックスー1

一日に入信するファックスの数は、統計をとった訳ではないので正確には分からないのですが、感覚的にいうのを許していただけるなら、その数は平均で35通、すなわち30から40のあいだだと思います。

日曜日などは、0のときもあるのですが、過去の最大値は60を越えたこともあり、平均で35通というのは当たらずとも遠からずという数値だと思います。

ファックスの発信者の95%以上が出版社、いわゆる版元(本の豆知識1)です。残りの5%のほとんどが、取り次ぎ(本の豆知識2)です。

後はと言えば、多い順に、見ず知らずの金融業者(まさかヤミ金ではないでしょうが)からの融資案内。危ない、危ない、君子ではありませんが、危うきに近寄らずが賢明と心得ております。

そのつぎは、再生トナーの宣伝、中古自動車の売買情報くらいでしょうか。

版元からのファックスは、新刊の事前情報、既刊本の重版(本の豆知識3)情報がほとんどです。そのうち、当店にとって必要と思えるものは、多くて1日5本、日によっては0のこともあります。版元の皆さん、ごめんなさい!

入信したファックスのうち、実に8割以上がボツになるわけです。

さて、以前使っていたファックス機は感光紙タイプだったので受信すると要不用にかかわらず直ちに印刷されていたので、8割以上が感光紙を浪費していたことになります。

しかし、今使用している機種は、液晶のディスプレイを見て、必要なファックスだけを印刷できるものなので、無駄が無くなりました。

【本の豆知識1:版元】

雑誌・書籍の出「版元」、出版社。江戸時代には、書物、瓦版、浮世絵などの出版元。伝統ある名前なのだから自負を持って頑張って下さい。

【本の豆知識2:取り次ぎ】

雑誌・書籍の卸売業者。 

日本書籍販売株式会社(通称、ニッパン)

トーハン株式会社(旧、東京書籍販売株式)

上記二社が大手であるが、常々自らのことを「取り次ぎ」と呼ぶには何らかの理由があると思われる。それについては、後々触れることがあると思いますが、この呼び名は、いかにも腰が引けて聞こえるのは僕だけでしようか。

【本の豆知識3:重版】

読んで字の如く、版を重ねること。新聞の広告などで、「重版出来」の文字を見ることがあります。「じゅうはんでき」と読むのだとばかり思っていたのですが、正しくは「じゅうはんしゅったい」だそうで、多いに恥じ入りました。

 

☆本日の最多入荷書籍

 「コンビニ人間(重版)」 村田沙耶香 文藝春秋 

コンビニ人間

コンビニ人間

 

成田屋の食卓(重版)」 堀越希実子 世界文化社 

成田屋の食卓

成田屋の食卓

 

 市川団十郎海老蔵が好んで食べた料理を春夏秋冬の季節によせて綴ったもの。

 

「夢の360゜開脚を叶える本」 監修 芹澤宏治 えい出版社  

えっ?180°ではなく、360°ですか? それでは、元に戻るのでは? えっ?読めば分かる? そうですか・・・

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